腰桁・帯木
腰桁(コシケタ)
通し柱と、通し柱をつなぐ横架材(通常は、継がずに一本物で通す)。
これが一本で通ってない建物は、いわゆるコシクダケ・・・・・
軸組みにおける、主要な構造部材。2階の床を受ける高さに入れるので、人間で言うところの腰にあたるため、こう呼ぶ。
将来の改築などの対応まで考えれば、断面には余裕を持ちたい。(胴差しとも言う)
帯木(オビキ)
腰桁と腰桁を繋ぐ材。昔は、腰に『帯 おび』をからむことから、こう呼ぶ。組み方は、図面に習い『通し柱』を通し、それらを『腰桁』でつなぎ、そして『帯木』で絡んでいく、と考えれば順序だてて組んでいくことができる。
2021-01-19 11:35:38
コメント(0)