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日本では杉に次いで多く植林されているヒノキ。 ヒノキの豊かなか香りが好きな方も多いですよね 今回はそんなヒノキを第3回にわたり紹介します。 ■ 第1回 ヒノキ名前の由来 「ひのき」の名前の由来はいくつかあります。 1.古代は火をおこすことに使用されたことから「火の木」 2.新宮の建築用材に使われたことから「霊の木」 3.尊く最高のものを意味する「日の木」 などの説があります。 また「ひのき」のルーツを求めていくと、日本書紀にまで遡ります。 スサノオノミコトが胸毛を抜いて空中に放つと「ヒノキ」となり、そのヒノキで「瑞宮(宮殿)」をつくるようにと記されています。日本神話には、「日」が含まれている神様の名が多く、「日の木」は強い霊力が宿る木と考えられていたのかもしれません。 このことからヒノキが古くから日本人にとって、神聖で高級な建築用材として扱われてきたこと、大事にされてきたことがわかりますね。 ちなみに… スサノオノミコトは日本書紀では「木」の生みの親とされているようで、 ・ヒゲ → 杉(船用) ・胸毛 → ヒノキ(宮殿用) ・お尻の毛 → マキ(棺桶用) ・眉毛 → 楠(船用) と記されており、木はスサノオノミコトの「毛」から生まれているそうです。 すごくおもしろいですよね! 日本書紀は奈良時代につくられたものですが、昔から木の特性を理解し、適材適所で使い分けられていたのだなと驚きでした!先代の方々の知恵・探求心には脱帽です。 次回part2では「ヒノキの特徴」についてお伝えしたいと思います。 お楽しみに~ " ヒノキの商品はこちら
2024-08-29 11:12:21
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