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寒い地方・国で育った木は、目が詰んで腐れや虫にも強いと考えている方が多いようですが、実は樹脂が少なく、柔らかで弱い木が多いようです。寒くて湿度の低い環境では腐れや虫に対して無防備に育つからです。反対に熱帯のジャングルのように、高温、多湿な環境で育った木は、腐れや虫に強い木が多いようです。
日本で、最も物が腐れやすい時期は、梅雨・・・・高温多湿のとき・・・・・つまり、高温多湿(腐れやすく、虫の多い)なところで育つには相応の抵抗力が必要なのです!
日本で洋桜として、一般的に敷居などに使われているモアビ(アフリカ材)、セランガンバツ(南洋材)などは大変腐れに強い木です。庭木の支え杭などの外部に使うと、何十年も保ちます。
近年、ハウスメーカーがスタンダードに使用しているホワイトウッド(北欧材)の集成柱は、白い綺麗な木で、一見良さそうに見えるかもしれませんが、腐れに弱い木ですから柱などに使うには、それなりの対策が必要です。その点、杉注なら十分な耐久性を持っているといえるでしょう。
2021-01-18 10:29:44
第6回 寒い地方・国の木は腐れに強い? | コメント(0)
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