まな板を長く清潔に使用したい方には、木材として優秀なヒノキの一枚板で作られたまな板がおすすめです。耐久性や抗菌作用に優れており、傷がついても削り直しをすることで長期間使用できます。
木のまな板に使われている木材の種類はいくつかありますが、その中でもヒノキは特にまな板に適しているといわれています。なぜヒノキはまな板に適した木材なのでしょうか。こちらではヒノキのまな板の特徴と、まな板を選ぶ際のポイントをご紹介します。
ヒノキのまな板はお寿司屋でもよく使われており、その特徴は大きく分けて4つあります。具体的に、どのような特徴があるのかご説明します。
ヒノキには、αピネンやフィトンチッドなどの香り成分が多く含まれています。この香りはリラックスさせる効果があるため、温泉の浴槽など様々なものに使用されます。ヒノキの香りは年数とともに弱くなりますが、表面を削ることで再び香りが強くなります。
ヒノキには、αカジノールやヒノキオールなどの複数の抗菌成分が含まれています。木を腐食させる菌も発生しにくいため、腐りにくく長期間の保存ができることも特徴です。抗菌作用があることから、まな板などのキッチン用品にも使用されます。
ヒノキは密度が高く、伐採後も長期間高い強度を保つ耐久性のある木材です。特に伐採後200年ほどは強度が上がることが特徴で、その後1000年ほどかけて緩やかに強度が元に戻っていきます。耐水性も高く腐りにくいため、水まわりに最適です。ヒノキのまな板は適度に油分を含んでおり、乾燥に強く、傷ができても削り取ることで長く使用できます。
木のまな板はプラスチック製などに比べて柔軟性があり、包丁の刃を傷つけにくく刃こぼれの予防になります。また、包丁の衝撃を吸収してくれるため、手や腕が疲れにくいのもメリットです。特に、ひのきのまな板は包丁の当たりが良いため食材が切りやすく、調理のストレスが軽減されるでしょう。
同じヒノキで作られたまな板にも、種類や金額に違いがあります。それぞれどのような違いがあるのか確認し、より良いものを選ぶことがポイントです。こちらでは、ヒノキのまな板を選ぶ3つのポイントをご紹介します。
ヒノキのまな板を長く使うなら、合板製よりも一枚板がおすすめです。一枚板とは無垢板のうちの一つで、1本の木からまな板をそのままの形で作ります。ヒノキは高額なため費用はかかりますが、表面の傷が多くなってきたときに削ることでまた使えるようになります。菌への耐久性があり腐りにくいため、メンテナンスと削り直しを繰り返すことで長期間使用可能です。
合板製とはいくつかの木を合わせた板であり、安く購入できます。しかし、継ぎ目に水が入り込みカビが生えてしまうおそれがあり、一枚板のように削ることもできないため、寿命は短いです。
一枚板のまな板は削り直すことで長く使えるため、厚めのまな板を選ぶことをおすすめします。薄いものは削れる回数が減ってしまい、長く使えないため避けるべきです。また薄いまな板は、反ったり割れたりするおそれがあります。しかし、厚すぎるものを選ぶと重くなってしまい洗うのが大変です。そのため、まな板を購入するときは厚さ3cmほどのものを選ぶとよいでしょう。
まな板の木目には板目(いため)と柾目(まさめ)の2種類があります。板目とは木目が曲線を描いている模様で、柾目は木目が直線の模様です。まな板は長い期間使っていると割れたり反ったりしやすくなりますが、柾目はこれらが起こりにくい特徴があります。ただし、柾目のまな板は1本の木から作られる数が少ないため、板目のまな板よりも高価です。板目は包丁の当たりが良く、手や腕が疲れにくいメリットがあります。
ヒノキがまな板に適した木材といわれる理由は、ヒノキの特徴にあります。ヒノキには、αカジノールやヒノキオールなど複数の抗菌成分が含まれているため、キッチン用品におすすめです。また耐久性が高いため、手入れを適切に行えば長期間使用できます。表面が汚れたり傷ついたりしても、削り直しをすることで綺麗な状態を維持することが可能です。ヒノキのまな板を選ぶときは、継ぎ目のない一枚板を選びましょう。
株式会社こびき屋では、ヒノキを利用したまな板を販売しております。無垢の一枚板を使用しており、耐久性が高く厚みがあるまな板です。ご購入から1ヶ月以内に反りや割れが生じた場合は、無料で削り直しを行いますのでお気軽にお申し付けください。
また、株式会社こびき屋では、まな板以外にもテーブル板やカウンター材など様々な木材製品を取り扱っております。無垢材はもちろん、スギ材やヒノキ材、地松、イチョウ材、桐材なども販売しており、優しい住まいづくりをサポートいたします。幅広い知識と経験を活かし、的確なアドバイスと充実の在庫でお客様のニーズにお応えいたしますので、ぜひご利用ください。
ショップ名 | こびき屋 |
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会社名 | 株式会社こびき屋 |
代表 | 安達 研太 |
創業 | 昭和9年 |
設立 | 昭和44年 |
住所 | 〒699-0102 島根県松江市東出雲町下意東1636-1 |
TEL | 0852-52-2233 |
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営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 土曜日、日曜日、祝日 |
事業内容 |
建築用木材の製材
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取扱商品 |
建築用木材、建材、リボス自然健康塗料
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資格 |
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従業員 |
11名
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