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桐フローリングをご検討の方必見!桐の特徴や床材の選び方について

桐フローリングがおすすめ!桐の特徴について

日本の伝統的な木材の一つに桐。桐タンスなどは昔から使われており、高級感もあり人気です。また、桐を使ったフローリングもおすすめです。実はバリアフリーの面から見ても、桐を使ったフローリングは魅力的なのです。

こちらでは、桐の特徴だけでなく、バリアフリーに桐フローリングがおすすめの理由、床材を選ぶ際のポイント、木材の価格や生産状況についてご紹介いたします。桐フローリングの無垢材でお悩みの方はお気軽に相談・お問い合わせください。桐の無垢材はこちらで販売中です。

【フローリング】木材で多く使われる桐の特徴

日本では古来よりタンスなどの家具に桐が使われてきましたが、最近は床材に桐を採用する方もいらっしゃいます。とくに、バリアフリーの床では桐を使うのがおすすめです。それは、桐ならではの特徴を生かすことができるからです。

こちらでは、桐の特徴やバリアフリーに桐フローリングがおすすめの理由についてご紹介いたします。桐フローリングやバリアフリーを検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

【フローリング】桐の特徴

【フローリング】桐の特徴

それではさっそく、桐の特徴について見ていきましょう。

桐とは

桐は木材の一種とされていますが、実は樹木ではなくゴマノハグサ科の落葉広葉樹のことで、草の仲間となります。桐の原産地は中国と言われ、元株が中国からまわり自生したのではないかということです。

国内では福島県の会津桐や岩手県の南部桐などが有名ですが、1959年の国内生産のピークを堺に減少していて、現在はピーク時の2%程度の生産量となっています。輸入桐材が増加したことや、桐材を育てる後継者が減少したことが理由でしょう。

独立気泡構造

通常の木材繊維は縦方向に繊維が並んでいますが、桐にはさらに、独立した気泡が混じっているのが特徴です。

防腐・防虫性が高い

昔から着物を収納するタンスには桐が使われてきました。その理由の一つに、桐が持つ防腐・防虫性の高さがあります。桐にはタンニンが含まれ、木材の腐敗を抑制する効果があります。また、セサミン・パウロニン・グリメノールを含有しているため、菌の抑制や害虫から守る効果もあるのです。

アルカリ性

一般の木材の多くは酸性ですが、桐はアルカリ性となります。一般的に着物に使われる絹は酸性のため、アルカリ性の桐タンスは酸化を防いでくれる効果があります。古来より、着物の収納に桐タンスが採用されてきたのは、このような科学的な理由もあるのです。

柔らかい

他の木材に比べて柔らかくて軽く、歩行感が良いのが、桐の特徴です。そのため、フローリングに使用した際は、転倒時の衝撃を軽減し吸収してくれるというメリットがあります。ペットや小さい子ども、高齢者がいるご家庭に最適で、高齢者住宅や保育園などにも採用されることも多い為、ぜひ歩き比べて下さい。

遠赤外線の放射量が多い

桐は他の木材に比べて、遠赤外線の放射量が多いのが特徴です。使い捨てカイロに桐灰が使われているのもその理由からで、桐は人間の体温に近い36℃前後で身体を芯から温める性質があります。桐をフローリングに使った際、冬も素足で過ごせるくらい暖かいのはそのためです。また、無垢材に限らず桐のパネルにも遠赤外線の放出量が多いのも特徴となっています。

バリアフリーに桐フローリングがおすすめの理由

バリアフリーに桐フローリングがおすすめの理由

まず、比較としてバリアフリーに適していない木材の特徴をご紹介していきます。バリアフリーは車椅子に優しい、段差のない床のことです。そのため、フローリングに使用する木材は滑りやすく、硬い素材が必要だと思われがちです。

しかし、滑りやすく、かたい素材の木材は、車いすのスピード調節や方向転換がしづらく、逆に不向きなのです。また、車椅子を乗り降りする際も、滑りやすく、かたい床ですと転倒するおそれがあり危険と言えます。

数ある木材の中でも、桐はバリアフリーの床材としておすすめです。その理由には、どのようなものがあるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

足元が柔らかい

桐の特徴として柔らかさがあります。そのため、転倒の際に衝撃を和らげてくれるというメリットがあり、バリアフリーの床材に向くのはその理由からです。万が一乗り降りの際に転倒しても、桐のフローリングが衝撃を吸収してくれます。

滑りにくい

桐のフローリングは滑りにくいため、バリアフリーの床材に向いています。また、冷たい床ではスリッパを履くことが多いと思いますが、実はスリッパのつまずき事故は多いのです。

実際に、年間で室内の転倒で亡くなっている45歳以上の方は2,000人にも及びます。その点、桐の滑りづらい特性を生かして、通常の滑りやすい木材の上に桐のパネルを敷くという方法もおすすめです。

床材以外でも桐はおすすめ

バリアフリーの床材を桐にしたならば、建具も桐にするのをおすすめします。桐は軽いのでドアの開閉が簡単に行うことができます。車椅子を利用している方や高齢者、お子さまでも簡単に扱えるのでメリットが大きいでしょう。

【桐フローリング】床材の選び方について

木材は、先ほどご紹介した桐の他にもたくさんありますので、どれを選んでよいのか迷ってしまうという方も少なくはありません。

こちらでは、フローリングの床材選びにスポットをあてて、選び方や価格、生産状況についてご紹介いたします。フローリングの床材はどれがよいのかイマイチよくわからない、という方はぜひ参考にしてみてください。

【桐フローリング】床材を選ぶポイント

【桐フローリング】床材を選ぶポイント

フローリングは、大きく「無垢フローリング」と集成材の上にパネルを張り合わせた「合板フローリング」にわけられます。

合板フローリングは、2枚以上の板を張り合わせて作り、表面に木目調のパネルのようなものを貼りますが、近年の印刷技術の発達から本物の木のような風合いに仕上げることが可能となりました。

木目調のパネルは一見無垢材のようにも見え、単体で見る分にはわかりません。価格も安くお手入れもしやすいので、床材の大半は合板フローリングとなっています。

しかし、フローリングの床材にこだわるなら、やっぱり無垢材を選びたいのが本音でしょう。こちらでは、フローリングに使用する無垢材を選ぶポイントをご紹介していきます。

素材で選ぶ

一口に無垢材と言っても、使用する木材の種類によって色や風合いなどの表情が異なります。また、木材の種類が一緒でも、一枚一枚表情が違うのが、無垢材のよいところでもあります。

色味で選ぶ

無垢材は一枚一枚表情が違いますが、色味については大まかですが好みで選ぶことが可能です。明るめの色味が好みでしたらカバザクラやメープル、中間色ですとアメリカンブラックチェリーやオーク、チークなどがおすすめです。濃い色ですと、ウォールナット、ローズウッド、赤みのある感じがお好みでしたらカリンなどがおすすめとなります。

硬さで選ぶ

無垢材の中には、硬い木材と柔らかい木材があります。先ほどご紹介した桐などは柔らかい木材となり、傷つきやすい反面衝撃を吸収してくれるメリットがあります。逆に硬い木材は傷はつきにくいですが、転倒時の衝撃が強くなるデメリットがあります。

【桐フローリング】木材の価格・生産状況について

【桐フローリング】木材の価格・生産状況について

新型コロナの影響で、アメリカの新築住宅需要が増えたのはご存知でしょうか。新型コロナが蔓延してから、一時期落ち込みはしたものの、2020年5月のロックダウン解除後は、住宅需要が増加しています。テレワーク需要が増えたことや、移民による住民の増加で住宅需要が増えたことが理由です。

もともと、日本は新築がよしとされる傾向が高いので、新築戸建ての需要は増えているのですが、アメリカの新築需要が増えたことにより、木材の価格が高騰しています。いわゆる、「ウッドショック」と呼ばれる現象です。

加えて、日本でもテレワークが増えたことから、都会のマンション生活から郊外の一軒家への需要が増えています。しかし、もともと海外でも害虫や山火事などで木材が不足していたことに加え、コロナ禍で製材所が一時期休業したこともあり、世界的に建材用の木材が不足したのです。

木材の価格

世界的に木材が高騰していますが、木材と言ってもたくさんの種類があります。とくに、広葉樹は重くて加工がしづらいため価格が高めとなっています。ウォールナットなどは、無垢材、集成材、化粧貼りというパネルを貼ったものでさえ価格が高く、ホワイトウッドなどは価格が安めとなっています。

家具も値上がりしている

ウッドショックは、住宅の建材の他、家具にも影響を及ぼしています。木材の仕入れ価格の高騰により、値上がりを決行した家具屋も少なくはありません。値上げ幅は最大で20%以上にも及んでいると言われています。

輸入木材の現状

冒頭でもお伝えしましたが、アメリカの新築住宅の需要が増えたことにより、木材が高騰するどころか輸入できる木材自体が少なくなっているのです。輸入したくても木材を運搬する船を確保できないという現象もおきています。

木材の国内生産

輸入木材の不足から、国産の木材が注目されています。しかし、多くの住宅メーカーが同じように考えていることから、結果的に国産の木材も不足し、価格が高騰しているのです。そのため、木材加工所や住宅メーカーは、必要以上の木材の買い付けを控えて過剰在庫を抱えないよう要請される事態に至りました。

桐フローリングをお考えなら木材専門の株式会社こびき屋へ

こちらでは、木材の中でもバリアフリーの床材として注目される桐についてご紹介しました。桐は柔らかく、滑りづらいという特徴からバリアフリーの床材として最適です。

株式会社こびき屋では、「住む人を重視する」「住まいは、最も身近な環境である」という考えから生まれた桐材(桐フローリング)を販売しています。また、桐材以外にも様々な木材を販売していますので、フローリングの木材でお悩みの方はお気軽に相談・お問い合わせください。

バリアフリーの床材として注目!桐フローリングなら材木・無垢材・建築材料専門店の株式会社こびき屋へ!

ショップ名 こびき屋
会社名 株式会社こびき屋
代表 安達 研太
創業 昭和9年
設立 昭和44年
住所 〒699-0102 島根県松江市東出雲町下意東1636−1
TEL 0852-52-2233
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事業内容
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取扱商品
建築用木材、建材、リボス自然健康塗料
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  • 一級建築士
  • 二級建築士
  • JAS認定工場
従業員
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